コミュニケーション 能力について

Communication ability


 

二大要素「人間力」と「言語力」


社会で生きていくためにはコミュニケーション能力が必要だといわれます。
そもそもコミュニケーション能力とは何なのでしょう。
突き詰めるところそれは「人間力」と「言語力」を駆使した
人間の基本的な活動のための能力と言うことができるでしょう。

では人間力とは何なのか。
それは文字通り「人間としての力」です。

勇気
知性、感性、
思考力、判断力、理解力
想像力、創造力、観察力
包容力、思いやり、誠実さ
忍耐力、自信、向上心

 

数えれば数限りありません。
人間が本来持っている、人としての美しさと強さです。
同時にこれらすべては、私たちが社会で人と交わり
生活していくために重要な要素でもあります。

そう、コミュニケーションとは人との関係を築き、
維持していくための活動以外の何ものでもないのです。
その目指すところは信頼関係に基づく自己実現です。

私たちは人間力を使って、人を思いやり、想像し、
思考し、伝え、人との信頼関係を築き、育み、助け合い、
よりよい人間関係を目指しながら
それぞれの目標に向かって活動しているのです。
それこそが自分の幸福につながるからです。


では言語力とは何なのでしょう。
それは考えていることや感情、見たことや聞いたことを
判断し、言語化して伝える能力です。
人間は言葉を使って自己表現する動物です。
つまり言語力は自己表現する上で欠かせないものなのです。

この二つを使って行う作業が狭義でのコミュニケーションです。
狭義と言いましたが、言葉と声を使うことだけが
コミュニケーションではありません。
笑顔や立ち居振る舞い、ジェスチャーなどの
いわゆる非言語コミュニケーションと呼ばれるものもあります。
しかし、ここでは言語のコミュニケーションについて考えてみます。

 

「聞く力」と「話す・書く力」


人間力と言語力を駆使して人とのコミュニケーションを行う場合、
聞くときにはより「人間力」が、話すときにはより「言語力」が
必要となってきます。

人の話を聞くときには、相手の気持に寄り添うことが大切です。
そのために必要なのが「想像する力」や「思いやり」です。

話を最後まで聞かないような中途半端な姿勢や
独りよがりな考えの押しつけや思い込みは
相手に落胆と失望を与えます。

最初の「聞く」段階で信頼関係を築くことができないと
その後のコミュニケーションは大きく軌道を外れてしまいます。
注意が必要です。


一方、話す力もコミュニケーションの柱です。
スピーチ、プレゼンテーション、交渉、報告、説明、説得、教える
など、話す場面はいろいろあります。

そこで自分の考えを正しく理解してもらうことができないと、
あなたの目的は達せらず、そのことが、あなたや
あなたの属する組織にマイナスの影響を与えます。

せっかく素晴らしい人間力を持ち合わせているのに
言語力が乏しいがゆえに信頼関係が築けず
あなたのリーダーシップや素質が発揮できなければ
それはあなたにとって大きな損失です。

信頼関係を築くために、そしてあなたの優れた素質を
発揮するためにも、言語力を高めることが不可欠です。


言語力の高い人の話は、聞いていて
わかりやすく、何が言いたいのか、
何が重要なのかということが明白です。
そして何故そうなのかを論理的に話します。
聞く人に説得力を持っているのです。

言語力の高い人の話し方に共通することは
次のようなことがあります。

・文の構成がすっきりとまとまっている
・的確な言葉で表現されている
・重要な点に焦点が合っている
・話が論理的である
・簡潔である


もちろんここでも経験や人間力が力を発揮します。
人にわかりやすく話すことは、つまり相手の立場に立って
考えながら話すという作業だからです。


その反対が言語力に乏しい人の話し方や文章
ということになるわけです。
言語力のない人の話し方は、聞いていて
何を言いたいのがよく判らない話し方です。
すっきりとしていません。
その結果説得力にも欠けます。つまり

・聞いて(読んで)いてわかりにくい
・言葉が稚劣だ
・要点がつかみにくい
・論理的でない
・無駄が多く話が長い


さあ、あなたの人間力と言語力について一度振り返ってみてください。
思い当たる節があれば、その部分の強化を試みてください。

 

 

 

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